無気力系男子が選挙について語ってみる。

お久し振りです。

しばらくblogを開きもしないほど忙しき毎日を送っていましたが、今巷で話題になっている選挙について言いたいことがあるので投稿させていただきます。

先にいっておきます。これは私個人の主観による一意見であり、決して正論やオトナによって都合のよい意見ではないと思います。
そして私は今年の12月で21歳になります。
記憶する限りでは、今回が初めて投票できる選挙だと思います。

そんな前提を踏まえて、「コイツめんどくさそーだな」とか「長すぎうっざ」とか思うようでしたら無理は言いません。帰ってください。



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結論。私は投票に行きません。


今回私が言いたいことを一言で言ってしまえばこうなります。
勿論、行くのが面倒だとか、用事があるからではありません。

では、なぜ行かないのかを話します。



  • まず立候補者。お前ら誰だ。

私は今回の選挙について、誰が立候補してるか、彼らがどんな公約を掲げているのか、一切調べていないし知りません。
調べたり街で演説を聞く暇がない…までいっちゃうと何様だってことになりますかね?

そもそも私は今の政治に興味が持てないのです。
それこそ怠慢かもしれません。でも改めて考えてみてください。

政治に興味を持つことは、決して「義務」では無いですよね?
選挙で投票することも義務ではありません。こちらは18歳以上に認められた「権利」のはずです。

だから私は興味がないと言っているのです。
今の政治に興味が持てないのです。
誰が立候補したのかも知らないのです。

つまりどういうことか。

どんな考えを持って立候補し、どんな公約を掲げ、どういう風に選挙活動をしたのか分からない人物に、この国の未来を任せられると思いますか?

例え考えや公約が分かっていても、その誰にも共感できない場合でも、投票はできないと思います。

私は、その一票で日本が変わる!なんて大層な物言いをしているこの選挙において、だからこそ簡単な思いで投票できないと思います

自分が投票した人物は、本気で政治をどうにかしたいのか?
自分の考えと近い考えを持っていて、それに沿って日本を変えてくれるのか?

そこまで信じることができて初めて、投票するべきだと思います。

そうした一票こそ、本当の意味で「清き一票」であり、日本を変える一票になりうると思います。

自分の友達や目上の人から「この人(党)に入れて!」なんて言われたり、両親や親族から「うちはずっとこの人(党)に入れとる」と言われたから投票する。そこに自分の意思はありますか?それは本当に自分の一票と言えるのでしょうか?誰かの「二票目」になってはいないでしょうか?

今の私には、「この人(党)なら信じることができる!」と思える人(党)が無いので、安易な投票は出来ません。

票を捨てる事になっていますが、これも自分なりに政治を考えた結果であり、決して逃げの選択肢ではないと思っています。

…長くなりましたが、つまり私は、政治についてもっと知識を得て立候補者について知ってからでないと投票しないということです。

安易な投票は、大阪都構想失敗やEU離脱の二の舞を引き起こしかねないと私は思います。

という訳で、

投票行った?なんて私に安易に聞くんじゃねーぞ思考停止の指示待ち人間共。